コミュニケーション

『ワンダヴィジョン』から読み解く孤独の解消法

本日、ディズニープラスで配信されているMCUのドラマシリーズ、『ワンダヴィジョン』が最終話を迎えました。

出典:https://disneyplus.disney.co.jp/program/wandavision.html

配信以前は謎だらけだったこのドラマ。

50年代・60年代のシットコム調の映像、死んだはずなのに生きているヴィジョン、夫婦生活を送るワンダとヴィジョン。

さすがMCU、と唸らされる繋がりや意外なキャラクターの登場に、これ映画じゃなくてドラマでいいのか!と思ったのは筆者だけではないはずです。

その『ワンダヴィジョン』、大きなキーになっているのはワンダの深い深い哀しみです。

過去に経験した別れと逃れられない孤独。

ワンダは想像を絶する孤独と哀しさと戦っているのだと思います。

今回は、ワンダが抱えるような強い孤独との向き合い方について書きたいと思います。

孤独は身体に悪い

まず、孤独についてです。

ワンダは幼い頃に両親を失い、さらに双子の弟であるピエトロも失くしてしまいます。

アベンジャーズとしての任務中、取り返しのつかない失態を犯してしまったとき、自身と同じくマインド・ストーンのエネルギーをもつヴィジョンがそばにいてくれて心を通わせたのも束の間、そのヴィジョンもサノスによって破壊されてしまいます(筆者サノス嫌い)。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で劇中、ワンダはサノスに言います。

「お前は私から全てを奪った」

このセリフから、ワンダの哀しみがいかに大きく、いかに孤独と戦ってきたのかが分かります。

孤独がつらいのは当然ながら、ワンダだけではありません。

人類は孤独を好むようにはできていません。

人は、社会帰属意識があり、他人との繋がりを求めたり、誰かに必要とされることを望みます。

わたし自身、単独行動が好きでどこでもひとりで行けますが、やはり孤独は淋しいと感じます。

人類は、助け合って支え合って、生存していくようにプログラムされているのです。

ではそんな人間にとって孤独ってどれほど身体に影響があるのでしょうか?

研究によると、孤独はタバコよりも身体に悪いといわれています。

タバコの身体への悪影響は今更言うまでもないと思いますが、そのタバコ以上となると、孤独であることは人体にとってかなりの悪影響を与えるものだと考えられます。

即刻どうにか手を打たなければなりません。

ちなみに、孤独でいても平気なのは人類の上位2%だけだそうで、どんなひと達なのかというと、研究者の方々だそうです。

研究者の方は研究に没頭しているので、周りにひとがいようと孤独だろうと関係ないのだそうです。羨ましいですね。

孤独が身体に及ぼすこと具体例

では、孤独なひとには具体的にどのような身体的害悪が起こるのでしょうか。

ひとは孤独でいると、体重増加、ストレスホルモンの増加、高血圧、免疫力の低下などが起こり、死亡率が上がります。

さらに、注意力が低下したり、意思決定力が低下します。

孤独なひとは、他人を信用しづらくなります。

注意力や判断力が低下しているとなると、確実に脳機能も低下していることになり、他人への信頼に対する判断基準が鈍るのでしょう。

さらに怖いことに、孤独は他人にバレています。

あのひとは孤独だ、と思われているんです。怖いですね。

そして当の本人はまた殻に閉じこもり孤独に陥る、という負のスパイラルに入ってしまいます。

それはワンダを見ていてもなんとなく分かりますよね。

孤独になると自分を客観視することが下手になるので、自分が周囲からどのように見えているのかも分からなくなってしまうのでしょう。

このように、孤独は人間にとって、とてもとても良くないことです。

では、孤独にメリットってないのでしょうか?

孤独はこう活かす

実は孤独なひとには内向的なタイプが多いんです。

内向的なひと達は、他人の気持ちが分かるため、人付き合いに疲れやすく、元々狭く深い関係性を好む傾向があり、故に孤独になってしまうことが多いのです。

わたしもまさにこのタイプです。

でも、他人の気持ちが分かり過ぎてしまうことは悪いことでしょうか?

相手の気持ちが分かるからこそ、自己中心的にならず、先回りして気遣いができたり、親切ができるので、これは内向的タイプの強みです。

つまり、合うひとにさえ出会えれば、深く理解し合える良い人間関係を築くことができるのです。

自分に合うひとと出会うまでが、孤独だし疲れるものですが、孤独を脱するには、自分と同じようなタイプがいそうなところに出向いてみるなど、アクションを起こすことが大事だと思います。

まとめ

結局、ひとはひとりでは生きられないのです。

ひとりが好きなのと孤独は別物です。

自分を受け入れてくれて、話を聞いてくれたり一緒に笑える相手がいてくれたら、人生はもっと楽しくなりそうですよね。

もちろん、健康の面でもその方が良いです。

ワンダのように深い孤独や哀しみに落ちてしまう前に、ぜひ居場所を探してみてください。

難しいことかも知れないけど、自分が動かなければ誰もあなたを見つけてはくれません。

孤独を抜け出したかったら、勇気を出して行動してみてくださいね。

ワンダに関してはこちらの過去記事もぜひご覧ください↓

ワンダヴィジョン配信記念、マインドコントロール入門

ワンダヴィジョン配信記念、マインドコントロール入門

最後までご覧いただきありがとうございました。

コロナ禍でのマスク生活、疲れていませんか?

今回は、ディズニーとは関係ない話を書こうと思います。たまにはこういうのも。

さて、いわゆるコロナ禍が始まってかれこれ一年程が経とうとしています。

経済的な理由や日常生活の変化など、世界中が疲弊していると思われます。

わたし自身、このコロナ禍において最も疲れを感じるのは『マスク』です。

マスクを着用することそのものではなく、『マスクをすることでのコミュニケーションの難解さ』に非常に疲れを感じています。

マスクをしてたって言葉を交わしていることに変わりはありません。でも同じようにコミュニケーションの取りづらさを感じている人は多いと思います。

それはなぜでしょうか?

マスクによる情報の遮断

人間は、他人とコミュニケーションを取るとき、相手からとてもたくさんの情報を得ようとします。

ただ言葉を耳から入れて相手の話を聞いているわけではないんです。

身振り手振り、声のトーン、眼の動き、顔の筋肉の動き、瞬きの量、身体の向き、などなど。

無意識下でそれらの情報を取り込み、相手に共感したり、相手がどれくらい自分に興味があるのかはかったりしているのです。

その中でも、顔の表情というのはとても重要です。

人間は、自分の顔の筋肉の使い方で、自分の感情を脳が感じ取ります。

どういうことかというと、自分が口角が上がって笑った表情をしていると脳は『楽しいんだな』と認識して楽しい感情になり、眉間にしわを寄せていると『つらいんだな』と認識しつらく苦しい感情を持つようになります。

よく言われる、『楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいんだ』説はあながち間違っていなかったということです。

感情が先が筋肉の動きが先かは、研究者によっても諸説ありますが、ここでとても面白い話があります。

人は脳レベルで共感する

あなたが一対一で会話をしているとします。

相手が、足の小指をぶつけて痛かったんだよね、という話を痛そうな顔をして話しています。

聞いているあなたも思わず痛そうな表情になりますよね。

これ、実は脳レベルで相手の話を共感しようとしているんです。

話し手は、痛かったエピソードをまず思い出し、脳が顔の筋肉に痛かった表情を指示します。

聞き手はその表情を見て同じように痛そうな表情をします。

そしてその筋肉の動きを察知し、聞き手の脳は痛かった感情を理解しようとします。

つまり、聞き手の脳は話し手の脳と同じような状態になろうとし、相手の話に共感しようとしているのです。

マスクでのコミュニケーションがよりつらいタイプは…

ところが、コロナ禍において、マスクで話をすることが当たり前の世の中になりました。

恐らく、マスクで表情が読めなくて話しづらいと感じている人はたくさんいると思います。

でもこれ、単に表情が見えないから話しづらいというだけではないんです。

前述のように、これまでできていた脳レベルでの共感ができなくなってしまい、聞き手も話し手も満足のいくコミュニケーションが取りづらくなっているのだと思われます。

身振り手振りや声のトーンでも伝えきれない、脳をもって共感する、という大きな要素がマスクによって阻害されてしまっているのです。

さらに、いま話題の『繊細さん』、つまりHSPの人にとって、コロナ禍のマスク生活は地獄でしかないでしょう。

鋭い五感を持ってコミュニケーションを取ることを得意としてきたHSPの人にとって、マスクで遮断された対話は欲しい情報が得られず苦戦していることと思います。

わたし自身HSPですが、これまで相手の表情から得られていた細かな情報が見えないコミュニケーションは、思った以上に疲弊しています。

反対に、コロナ禍でマスクをしていてもコミュニケーションにおいて別に以前と変わらず何とも思っていないような人は、元々相手のことをよく見ておらず、共感力も低い人なのかも知れません。

それが悪いということではありませんが、自分の共感力を自覚できる良いタイミングなのかも知れません。

まとめ

新型コロナウィルスよる新しい生活様式は、いつまで続くのか分かりません。

先日、子供の自殺率が上がってしまったというニュースもありました。

何事もそうだと思うのですが、自分が今『つらい』のだと認識することはとても重要です。

適切に休みを取ったり、苦手とする対象とは離れたり、自分の身を守る行動を積極的に取ってくださいね。

つらさや疲れは、重要なSOSです。

自分に対しても、周りの大事な人に対しても、ちゃんと気付いて労わっていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

人間関係がうまくいく魔法の言葉って?

突然ですが、あなたは『感謝』できてますか?

家族や友人、職場の人など、人はひとりでは生きられませんので、誰かしらに助けられて生きているはずです。

その人達に、正しく感謝できてますか??

今回は、わたしが日頃から重きを置いている『感謝』について、それがどれほど重要かを書きたいと思います。

人間関係を良好にする『感謝』

感謝についての記事を書こうと思ったきっかけは、Disney +で配信されている『ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ :マンダロリアン』で、監督や俳優が座談会をしているシーンを観たのがきっかけです。

出典:https://disneyplus.disney.co.jp/

第3話で、マンダロリアンに出演中の女優ジーナ・カラーノが、マンダロリアン出演俳優に選んでもらったことを素直に「うれしい」と口にし、とても幸せそうにこう語っています。

「自分を見つけてくれて幸せ、感謝しています」

ジーナ・カラーノは元格闘家の女優という経歴で体格もよく、マンダロリアンでもキャラ・デューンという強くてカッコいい女性を演じています。

その強いイメージがあったので、素直に感謝を語る姿を見て、かわいい!と一気に心をつかまれました。

さて、このジーナのように、周りの人が自分にしてくれたことへの感謝を口に出して伝えることは、とてもとても大切です。

人は感謝を軽く見てる!

人間には、感謝軽視バイアスというものがあります。

その名の通り、感謝することを軽んじているのです。

どういうことかというと、大きく分けて以下のふたつになります。

  • このくらいわざわざ言わなくても伝わっているだろう
  • こんなことでわざわざ伝えたら相手に迷惑なんじゃないか

このふたつの感謝軽視バイアスによって、多くの人は感謝を相手に伝えられていないのです。

あなたも心当たりがあるのではないでしょうか?

でも、感謝を伝えないことはすごくもったいない!

なぜなら、感謝されて嫌な気持ちがする人なんてほとんどいないからです。

むしろ、小さなことでもありがとうと伝えられれば、相手は喜んで、またあなたを助けてくれたり気にかけてくれるものです。

バイアスにかからないようにするには?

では、感謝軽視バイアスにどう対応していけばよいのでしょう。

答えは簡単です、自分に置き換えてみてください。

何か相手に感謝を伝えようか迷う場面があったとき、もし自分だったらありがとうと言われて嫌な気持がするかな? むしろうれしいかな? と、考えてみてください。

多分うれしいはずです。

それか、大きなことと捉えず、取るに足らないものになるかもしれません。

どちらにしても、ネガティブな影響を与えることはほとんど起こらないのです。

だったらもう、感謝は言ったもの勝ちですよね!笑

ちなみにわたし、『好きとありがとうはいくら伝えてもいい』というモットーがあります。

伝えられずに後悔するくらいだったら、どんどん言ってやろう、と思って生きています。

その効果か、ありがたいことにわたしは周囲の人たちにたくさん助けられて愛されて生きています。

感謝って大事でしょう?

まずはしてもらったことに気付こう

とはいえ、周りの人達が自分にしてくれたことに気付かなければ感謝できません。

自分と会うために時間を使ってくれたこと、仕事を教えてくれたこと、話を聞いてくれたこと、きっと日常に感謝すべき場面はたくさんあります。

ぜひ、その都度言葉にして感謝を伝えてくださいね。

キラキラスピリチュアルの世界の『生きてることに感謝』みたいなのはわたしは嫌いですが、自分が受けた親切や優しさにきちんと感謝を返せる人は、とても魅力的だと思います。

そうして、感謝が伝えられる人はより良い人間関係を築いていけるわけです。

身の周りに起こっている小さな優しさや親切に気付き、言葉にしていく習慣を身につけたら強いですよ!

まとめ

もしあなたが、普段なかなかありがとうと言えないタイプでしたら、この機会にぜひ素直に感謝を伝えてみてください。

周囲の自分への態度が変わっていくのが分かると思いますよ!

ちなみに、Disney +に加入されていたら、ぜひ『ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ :マンダロリアン』の第3話をご覧になってみてください。

劇中あんなにカッコいいジーナが素直に感謝を伝えてるとこ、めちゃくちゃかわいいですよ!

マンダロリアンについてはこちらの記事も書いておりますので併せてどうぞ↓

表情の見えないマンダロリアン、信頼される二つの理由

最後までご覧いただきありがとうございました。

ワンダヴィジョン配信記念、マインドコントロール入門

本日2021年1月15日(金)より、Disney +にてマーベルスタジオのドラマシリーズ、『ワンダヴィジョン』の配信がスタートしました。

いよいよ、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の再始動です。

『ワンダヴィジョン』は、アベンジャーズ のメンバーである、ワンダ・マキシモフとヴィジョンのふたりがメインのストーリーです。

人体実験によって強化人間となったワンダは、テレキネシスやマインドコントロールの能力をを身に付けています。

マーベルヒーローのなかでもワンダはわたしのお気に入りのキャラクターなのですが、今回は、ワンダがもつ能力のなかから、わたし達にも使うことのできるマインドコントロールをひとつご紹介しようと思います。

悪用厳禁!

簡単なマインドコントロール法

人のこころを操りたいと思ったことはありますか?

他人を自分の思い通りに動かすことができたらいいなと思いませんか?

今回の記事で紹介するのは、自分が言ってもらいたいことを相手に言わせる方法です。

これは、人間の他人から決めつけられるととりあえず否定したい性質を利用します。

人間って、「あなたはこうでしょ」って決めつけて言われると、それが正しくてもとりあえず否定したくなる生き物なんです。

自分の意志で選んだものを最も信じたいので、相手から押し付けられた回答ではなく、自分で出した答えを重んじたいのです。

なので、他人から意見を押し付けられるととにかくまず反発心が生まれ、相手を否定したくなります。

自分「わたしって全然かわいくないし…」相手「そんなことないよ、かわいいよ」

相手「浮気する彼氏なんか別れなよ」自分「でもいいところもあってね」

これらの会話、よくありますよね。言われたらとにかく否定したくなっちゃってる典型的な例です。

これはつまり、自分が言って欲しいことの反対を言えば、相手が勝手にそれを否定してくれるということになります。

さらにこの方法、もうひとつメリットがあります。

自己暗示にかける

人は自分の口から出た言葉を貫こうとする性質があります。

先程、自分の意志で決めたことを重んじたいと書きましたが、口から出た言葉も同じです。

相手にこう思ってもらいたい、自分に対してこうして欲しい、ということを相手に言わせてしまえばこっちのものです。

自分「わたしといても楽しくないでしょ?」相手「そんなことないよ、楽しいよ」

相手は自分の口から、『あなたといて楽しい』と発しています。

『自分はこの人といると楽しいんだ』と相手に自覚させその意識を強調させ、自己暗示にかけることができます。

自分の口から発することで、再認識するのです。

そして、その後はこちらが何もしなくても、相手が自分の口から出た言葉を守ろうと貫き通してくれます。

まとめ

いかがでしたか?

あくまで悪用厳禁ですが、否定してもらいたいことを伝える→それを相手が否定することで意識させる、という方法で、ワンダのようにはいきませんが、相手を少しだけコントロールすることは可能です。

うまく使って、人間関係をスムースにしてみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

気になるあの人と仲良くなるのに必要な○○って?

今回も、ディズニープラスで昨年12月25日に公開されたばかりの映画『ソウルフル・ワールド』から記事を書いていきたいと思います。

出典:https://disneyplus.disney.co.jp/

以下、映画のネタバレを含みますので、ご注意ください!

仲良くなりたいとき必要なもの

さて。『ソウルフル・ワールド』を観ていて、これは面白いなーと思ったシーンがあったんです。

ストーリーの中盤くらい、ジョーの身体の中に入った22番と、ネコの中に入ったジョーが、ジョー行きつけの床屋さんに行くシーンです。

そこで、いつもジョーの髪を切ってくれる、デズという美容師さんが出てきます。

短いシーンではありますが、このシーンで、人が仲良くなるのに必要な、自己開示について描かれています。

22番を床屋の店内に送り出すとき、ジョーは言います。「ジャズの話をしとけばいいから!」

ジョーはいつもデズに髪を切ってもらっているあいだ、ジャズの話しかしていなかったんですね。

店内に入った22番は、初めて体験するものの興奮ゆえ、デズに色々な話をします。

すると、デズも自分の身の上話をし始めます。

ジョーの中身がジョーだったこれまでは(ややこしいな)、当たり障りのない話しかしてくれなかったのに、ここで初めて、過去の夢の話を打ち明けてくれます。

そうです、人と人が距離を近付けるには、適切な自己開示が必要になってきます。

まずは自分からオープンになる

自分の話を打ち明けてくれた相手に対してどう感じますか?

自分に心を開いてくれたんだ、うれしい!って感じませんか?

そして、心を開いてくれた相手に自分も信頼感を持ち、オープンになりませんか?

人間関係を築くにおいて、心を開いてくれた相手に対して人は安心感を持ち、何でも安心して話せるようになります。

警戒心を持ってなかなか心の内を話してくれない人には、自分も警戒してしまいますよね。

なので、適切な自己開示は人間関係を築くのにとても有用です。

ここで間違ってはいけないのが『適切な』自己開示であることです。

当ブログでも何度も記事にしていますが、自分ばかり喋ってしまうことは逆に相手を遠ざけてしまいます。

人は他人の話を長々と聞くことは得意ではありません。むしろ苦痛に感じてしまいます。

自己開示の目的は、あくまで相手の心のバリアを取っ払い、相手に話させることです。

つまり、ただのきっかけです。

初期の自己開示の段階で面接かのように自分のことをつらつらと語り出してしまっては逆効果なので要注意です。

心の距離はこうして縮めることができる

デズと22番の話に戻ります。

デズは、22番もといジョーが心を開いてくれたのを感じたので、自分の過去の話をしてくれました。

これによって、デズとジョーの距離は以前よりぐっと近付いたと思います。

よくよく考えてもみたら、会うたびにジャズの話しかしないひとって面白いと思います? もっと仲良くなりたいって思います??

当たり障りのない会話しかしていないと、当たり障りのない関係にしかならないんですね。

もしあなたがいま、もっと仲良くなりたい、近付きたい、と思う相手がいたら、思い切って自分から自己開示をしてみてくださいね。

その相手があなたにだけ、心をオープンにしてくれるかも知れませんよ。

最後までご覧いただきありがとうございました!

あなたもすぐにマネできる!ラプンツェル人気の秘密

ラプンツェル人気ですねぇ!

2011年の公開(日本)から10年近く経ちますが、今もその人気はとどまるところを知りません。

東京ディズニーランドにはエレクトリカルパレード・ドリームライツにラプンツェルのフロートが追加されたり、2023年に予定されている東京ディズニーシーの新エリア、ファンタジースプリングスには、ラプンツェルの要素が加わるそうです。

人気ですねぇ!

さて、改めてラプンツェルってなんでこんなに人気があるの?って思いません?

魔法の長い髪のせい?

パープルのワンピースがかわいいから?

今回はわたしが考える、ラプンツェル人気の秘密を書いていきます。

そしてそれは、あなたもすぐにでも実践できますよ!

旧来プリンセスとの決定的な違い

ラプンツェルは、旧来プリンセス達にないものを持っています。

それは、豊かな感情表現です。

ラプンツェルはこれまでのプリンセスに見られない、全力の感情表現をしますよね。

わたしが映画館で初めて『塔の上のラプンツェル』を観たとき、特に印象に残ったのが、ラプンツェルがユージーンと初めて塔から外に出たシーン。

初めて外に出た喜びと、お母さまとの約束を破ってしまった罪悪感とで情緒不安定になるシーンです。

「ついに外に出たー!」→「お母さまが悲しむわよね…」→「ものすごーくたーのしーい!」→「わたしは最低の人間よ…」

といった具合に、ラプンツェルの感情の動きで素早く場面展開します。

初めて観たとき、私はこのシーンで「ラプンツェルかわいいなぁ!」と思いました。

自分の感情に素直で、しっかり喜んでしっかり悩む姿は、女性の私から見てもとてもかわいいと感じました。

この素直な感情表現、旧来プリンセスにはあまり見られなかったものです。

シンデレラや白雪姫は、いわゆるロイヤルといった雰囲気で、おしとやか、おごそか、落ち着いた感じ。

ものすごくテンションが上がったり、ラプンツェルのように「たーのしーい!」と言って坂を転げまわったりはしないのです。

もちろん旧来プリンセスのそれも、美しい女性像の一つとして、間違っているわけではありません。

ですが大きな落とし穴が一つ、それは、人間は感情の読めない人に近づきにくいと感じてしまうということです。

感情をオープンにすると人は寄ってくる

人間は、感情をオープンにしている人を好みます。

よく考えてみれば当たり前じゃん! という話なのですが、感情を表に出さない、いつも無表情の人を想像してみて下さい。

怒ってるのかなぁ、今不機嫌なのかなぁ、話しかけてみたいけど、どんなリアクションが来るか分からないからなぁ、

声かけづらいなぁ

と思いませんか?

人は断られること、否定されることをとても怖がります。

なので、何を考えているのか読めない、感情を表に出さないタイプの人は、声をかけたくてもかけられない、と思われてしまうのです。

損ですよね!

一方ラプンツェルです。

感情丸出しのラプンツェル、どうですか、声かけたくなりません?

そのワンピースかわいいね! なんで裸足なの? そのカメレオンなんて名前なの? 絵上手だね!

なんて声をかけても、明るく返事をしてくれるのが想像できますよね。

また、声をかけなくても感情が表情に出ているタイプの人は、周囲の人に安心感を与えます。

何を考えているか分かりますからね。

元々人類が言葉を持たなかった時代には、表情から共感するしかなかったので、だから表情に感情が出ない人には恐怖感を覚えてしまうのです。

あなたも今日からラプンツェル!

自分の感情を素直に出すことに抵抗があるかもしれません。

特に男性はそうかも。

でもあなたの周りの人たちを思い出してみて下さい。

素直に喜んだり、悲しんだり、感謝の気持ちを伝えたりできる人は、みんなの人気者ではないですか?

いつもその人の周りに人が集まっていないですか?

素直に喜んでくれるから何かをしてあげたいと思うし、感謝してくれるから手を貸してあげたいと思う。

自分の感情に素直だから、一緒にいて楽しいと思われるのです。

さて、これを読んだあなたも今日からラプンツェルのように素直に笑ったり泣いたり怒ったりしましょう!

あなたを取り囲む人間関係が変わってくるかも知れませんよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

実はあなたも使える!ミッキーマウスの魔法の正体

コミニュケーション、悩んでませんか?

突然ですが、あなたは人間関係を築くにおいて、一番大切なことってなんだと思いますか?

わたしは、コミニュケーションだと思います。

では、そのコミニュケーションにおいて、一番大切なことってなんだと思いますか?

積極的に話すことでしょうか? 話がうまいことでしょうか?

これは多くの人が勘違いしているのですが、話すことはコミニュケーションではさほど重要ではありません。

今回は、コミニュケーションのコツについて、あのスターから学びたいと思います。

ミッキーマウスはコミニュケーションの達人だった!

あなたは、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーに行ったことがありますか?

パークに行ったとき、ミッキーやキャラクター達に会いましたか?

わたしもキャラクター達が大好きで、パークで一緒に写真を撮ってもらったり、お話ししてもらいます。

ミッキー達と触れ合ったことがある方はお分かりになると思うのですが、ミッキーと会った後って、なんとも言えない満足感がありませんか?

ミッキーに限らず全てのキャラクターに言えることですが、なんとも言えない高揚感や充実感があるんです。

これは単純に、ディズニーランドという場所でかわいいキャラクターに会ってうれしかったから、楽しかったから、というのもあります。

でも実はそれだけではないんです。

コミニュケーション上手は聞き上手

冒頭に戻ります。

人間のコミニュケーションで大事なのは、話すことよりも聞くことです。

なぜ聞く方が大事なのか説明します。

人間は自分が話すことに強い喜びを感じます。

自分が話をして、相手がそれを受け止めてくれたとき、脳の報酬系からドーパミンが多量に分泌され、とんでもないほどの喜びを感じます。

自分が話すだけじゃダメなんです、相手がきちんと聞いてくれたときなんです。

この喜びの大きさは、聞いてくれた相手から現金をもらったのと同じくらい、と言われています。

現金レベルの喜びをくれる相手のことをどう思いますか?

また会いたい、また話したい、あの人に話を聞いてもらいたい、って思いますよね。

つまり、聞き上手でいると相手を喜ばせることができ、人から求められるコミニュケーション上手な人であると言えるのです。

自分ばかり話す人求められない

反対に、自分ばかり喋るタイプの人は、端的に言えば嫌われます。

自分ばかり喋る人に待ち受けている未来は孤独です。

当然ながら、相手の話を聞いてあげず、自分の話ばかりをする人は、相手に喜びを与えられていません。

自分の脳が喜びを求める欲求のままに話し続けてしまい、結果、自分は相手に満足するけど、相手は自分に満足できない、という相違が生まれてしまいます。

自分は相手にまた会いたいけど、相手はそう思っていない、という残念な結果になってしまうのです。

自分勝手に自分の話ばかりする人に、人は寄ってきません。

人は、自分の話を聞いてくれる人のところへ行きます。

結果、自分ばかり喋る人は気づいたらひとりぼっちということになってしまうのです。

キャラ達は自然とやっている『傾聴

さて、ディズニーの話に戻りましょう。

あなたがミッキーに会ったときのことを思い出してください。

ミッキー達は、ディズニーランドにいるときは喋れません。

喋れないからこそ、ジェスチャーを使って丁寧にこちらの話を聞いてくれます。

ミッキー達は、こちらが話しているとき、しっかり顔を見て頷いてくれますよね?

こちらの話に驚いたり、一緒に笑ってくれたり泣いてくれたり、正しい相槌を打ってくれますよね?

こちらの話を絶対に否定しないですよね?

実はこれ全て、傾聴のテクニックとまったく同じなんです。

ご存知の方もいると思いますが、「傾聴」とは聴く技術のことです。

よく「全身で聴く技術」などと言われますが、意識のすべてを相手の話に集中させて聞く、とても難しい技術です。

前述しましたが、人間は喋ることには快感を覚えますが、聞くことは苦手です。

気をつけていないと、相手の話を聞きながら自分のことを考えている、というのは誰にでも起こることです。

でもそれでは「聞いている」とは言えないのです。

相手の話に100%没頭し、全力で聞く。

これが傾聴です。

そして、ミッキー達はさらっとこれをやってのけているのです。

ミッキー達は自分が喋れない分、必然的にわたし達ゲストが話し、キャラ達が聞き手に回ってくれる、という構図になりやすいです。

そして、表情も固まっているため(失礼)、ちゃんと聞いているよ、とわたし達人間よりも相手に伝える必要があります。

その結果、上記したような傾聴のポイント、

  • 正しく相槌を打つ
  • 相手の話を否定しない
  • 相手に共感する

が自然と実行され、ミッキー達はわたし達の身の回りにいないような、聞き手になっていったのだと思います。

考えてみてください、あなたの周りにミッキーみたいにしっかり話を聞いてくれる人がいますか?

いつ会ってもどんな話でも、優しく受け止めてくれて、優しくうなずいてくれる人がいますか?

わたし達がミッキーに会った後とてもあたたかい気持ちになるのは、ミッキーが優しいから、スターだから、ハグしてくれるから、だけではなかったんですね。

人の心を掴む、聴く技術を持っていたからなんです。

ミッキーやキャラクター達に会ったことがある方は、きっとすぐまた会いたくなるでしょう。

それこそが、聞き上手のコミニュケーションの結果です。

人に選ばれる人の最大の特性です。

今現在、東京ディズニーリゾートは新型コロナウィルス対策により、キャラクター達に気軽に会って話ができる状況ではないことがとても寂しいですが、次回、ミッキー達に会ったらぜひ、彼らの聴く技術に注目してみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。