あなたもすぐにマネできる!ラプンツェル人気の秘密

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ラプンツェル人気ですねぇ!

2011年の公開(日本)から10年近く経ちますが、今もその人気はとどまるところを知りません。

東京ディズニーランドにはエレクトリカルパレード・ドリームライツにラプンツェルのフロートが追加されたり、2023年に予定されている東京ディズニーシーの新エリア、ファンタジースプリングスには、ラプンツェルの要素が加わるそうです。

人気ですねぇ!

さて、改めてラプンツェルってなんでこんなに人気があるの?って思いません?

魔法の長い髪のせい?

パープルのワンピースがかわいいから?

今回はわたしが考える、ラプンツェル人気の秘密を書いていきます。

そしてそれは、あなたもすぐにでも実践できますよ!

旧来プリンセスとの決定的な違い

ラプンツェルは、旧来プリンセス達にないものを持っています。

それは、豊かな感情表現です。

ラプンツェルはこれまでのプリンセスに見られない、全力の感情表現をしますよね。

わたしが映画館で初めて『塔の上のラプンツェル』を観たとき、特に印象に残ったのが、ラプンツェルがユージーンと初めて塔から外に出たシーン。

初めて外に出た喜びと、お母さまとの約束を破ってしまった罪悪感とで情緒不安定になるシーンです。

「ついに外に出たー!」→「お母さまが悲しむわよね…」→「ものすごーくたーのしーい!」→「わたしは最低の人間よ…」

といった具合に、ラプンツェルの感情の動きで素早く場面展開します。

初めて観たとき、私はこのシーンで「ラプンツェルかわいいなぁ!」と思いました。

自分の感情に素直で、しっかり喜んでしっかり悩む姿は、女性の私から見てもとてもかわいいと感じました。

この素直な感情表現、旧来プリンセスにはあまり見られなかったものです。

シンデレラや白雪姫は、いわゆるロイヤルといった雰囲気で、おしとやか、おごそか、落ち着いた感じ。

ものすごくテンションが上がったり、ラプンツェルのように「たーのしーい!」と言って坂を転げまわったりはしないのです。

もちろん旧来プリンセスのそれも、美しい女性像の一つとして、間違っているわけではありません。

ですが大きな落とし穴が一つ、それは、人間は感情の読めない人に近づきにくいと感じてしまうということです。

感情をオープンにすると人は寄ってくる

人間は、感情をオープンにしている人を好みます。

よく考えてみれば当たり前じゃん! という話なのですが、感情を表に出さない、いつも無表情の人を想像してみて下さい。

怒ってるのかなぁ、今不機嫌なのかなぁ、話しかけてみたいけど、どんなリアクションが来るか分からないからなぁ、

声かけづらいなぁ

と思いませんか?

人は断られること、否定されることをとても怖がります。

なので、何を考えているのか読めない、感情を表に出さないタイプの人は、声をかけたくてもかけられない、と思われてしまうのです。

損ですよね!

一方ラプンツェルです。

感情丸出しのラプンツェル、どうですか、声かけたくなりません?

そのワンピースかわいいね! なんで裸足なの? そのカメレオンなんて名前なの? 絵上手だね!

なんて声をかけても、明るく返事をしてくれるのが想像できますよね。

また、声をかけなくても感情が表情に出ているタイプの人は、周囲の人に安心感を与えます。

何を考えているか分かりますからね。

元々人類が言葉を持たなかった時代には、表情から共感するしかなかったので、だから表情に感情が出ない人には恐怖感を覚えてしまうのです。

あなたも今日からラプンツェル!

自分の感情を素直に出すことに抵抗があるかもしれません。

特に男性はそうかも。

でもあなたの周りの人たちを思い出してみて下さい。

素直に喜んだり、悲しんだり、感謝の気持ちを伝えたりできる人は、みんなの人気者ではないですか?

いつもその人の周りに人が集まっていないですか?

素直に喜んでくれるから何かをしてあげたいと思うし、感謝してくれるから手を貸してあげたいと思う。

自分の感情に素直だから、一緒にいて楽しいと思われるのです。

さて、これを読んだあなたも今日からラプンツェルのように素直に笑ったり泣いたり怒ったりしましょう!

あなたを取り囲む人間関係が変わってくるかも知れませんよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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