2021年 1月 の投稿一覧

人間関係がうまくいく魔法の言葉って?

突然ですが、あなたは『感謝』できてますか?

家族や友人、職場の人など、人はひとりでは生きられませんので、誰かしらに助けられて生きているはずです。

その人達に、正しく感謝できてますか??

今回は、わたしが日頃から重きを置いている『感謝』について、それがどれほど重要かを書きたいと思います。

人間関係を良好にする『感謝』

感謝についての記事を書こうと思ったきっかけは、Disney +で配信されている『ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ :マンダロリアン』で、監督や俳優が座談会をしているシーンを観たのがきっかけです。

出典:https://disneyplus.disney.co.jp/

第3話で、マンダロリアンに出演中の女優ジーナ・カラーノが、マンダロリアン出演俳優に選んでもらったことを素直に「うれしい」と口にし、とても幸せそうにこう語っています。

「自分を見つけてくれて幸せ、感謝しています」

ジーナ・カラーノは元格闘家の女優という経歴で体格もよく、マンダロリアンでもキャラ・デューンという強くてカッコいい女性を演じています。

その強いイメージがあったので、素直に感謝を語る姿を見て、かわいい!と一気に心をつかまれました。

さて、このジーナのように、周りの人が自分にしてくれたことへの感謝を口に出して伝えることは、とてもとても大切です。

人は感謝を軽く見てる!

人間には、感謝軽視バイアスというものがあります。

その名の通り、感謝することを軽んじているのです。

どういうことかというと、大きく分けて以下のふたつになります。

  • このくらいわざわざ言わなくても伝わっているだろう
  • こんなことでわざわざ伝えたら相手に迷惑なんじゃないか

このふたつの感謝軽視バイアスによって、多くの人は感謝を相手に伝えられていないのです。

あなたも心当たりがあるのではないでしょうか?

でも、感謝を伝えないことはすごくもったいない!

なぜなら、感謝されて嫌な気持ちがする人なんてほとんどいないからです。

むしろ、小さなことでもありがとうと伝えられれば、相手は喜んで、またあなたを助けてくれたり気にかけてくれるものです。

バイアスにかからないようにするには?

では、感謝軽視バイアスにどう対応していけばよいのでしょう。

答えは簡単です、自分に置き換えてみてください。

何か相手に感謝を伝えようか迷う場面があったとき、もし自分だったらありがとうと言われて嫌な気持がするかな? むしろうれしいかな? と、考えてみてください。

多分うれしいはずです。

それか、大きなことと捉えず、取るに足らないものになるかもしれません。

どちらにしても、ネガティブな影響を与えることはほとんど起こらないのです。

だったらもう、感謝は言ったもの勝ちですよね!笑

ちなみにわたし、『好きとありがとうはいくら伝えてもいい』というモットーがあります。

伝えられずに後悔するくらいだったら、どんどん言ってやろう、と思って生きています。

その効果か、ありがたいことにわたしは周囲の人たちにたくさん助けられて愛されて生きています。

感謝って大事でしょう?

まずはしてもらったことに気付こう

とはいえ、周りの人達が自分にしてくれたことに気付かなければ感謝できません。

自分と会うために時間を使ってくれたこと、仕事を教えてくれたこと、話を聞いてくれたこと、きっと日常に感謝すべき場面はたくさんあります。

ぜひ、その都度言葉にして感謝を伝えてくださいね。

キラキラスピリチュアルの世界の『生きてることに感謝』みたいなのはわたしは嫌いですが、自分が受けた親切や優しさにきちんと感謝を返せる人は、とても魅力的だと思います。

そうして、感謝が伝えられる人はより良い人間関係を築いていけるわけです。

身の周りに起こっている小さな優しさや親切に気付き、言葉にしていく習慣を身につけたら強いですよ!

まとめ

もしあなたが、普段なかなかありがとうと言えないタイプでしたら、この機会にぜひ素直に感謝を伝えてみてください。

周囲の自分への態度が変わっていくのが分かると思いますよ!

ちなみに、Disney +に加入されていたら、ぜひ『ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ :マンダロリアン』の第3話をご覧になってみてください。

劇中あんなにカッコいいジーナが素直に感謝を伝えてるとこ、めちゃくちゃかわいいですよ!

マンダロリアンについてはこちらの記事も書いておりますので併せてどうぞ↓

表情の見えないマンダロリアン、信頼される二つの理由

最後までご覧いただきありがとうございました。

ワンダヴィジョン配信記念、マインドコントロール入門

本日2021年1月15日(金)より、Disney +にてマーベルスタジオのドラマシリーズ、『ワンダヴィジョン』の配信がスタートしました。

いよいよ、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の再始動です。

『ワンダヴィジョン』は、アベンジャーズ のメンバーである、ワンダ・マキシモフとヴィジョンのふたりがメインのストーリーです。

人体実験によって強化人間となったワンダは、テレキネシスやマインドコントロールの能力をを身に付けています。

マーベルヒーローのなかでもワンダはわたしのお気に入りのキャラクターなのですが、今回は、ワンダがもつ能力のなかから、わたし達にも使うことのできるマインドコントロールをひとつご紹介しようと思います。

悪用厳禁!

簡単なマインドコントロール法

人のこころを操りたいと思ったことはありますか?

他人を自分の思い通りに動かすことができたらいいなと思いませんか?

今回の記事で紹介するのは、自分が言ってもらいたいことを相手に言わせる方法です。

これは、人間の他人から決めつけられるととりあえず否定したい性質を利用します。

人間って、「あなたはこうでしょ」って決めつけて言われると、それが正しくてもとりあえず否定したくなる生き物なんです。

自分の意志で選んだものを最も信じたいので、相手から押し付けられた回答ではなく、自分で出した答えを重んじたいのです。

なので、他人から意見を押し付けられるととにかくまず反発心が生まれ、相手を否定したくなります。

自分「わたしって全然かわいくないし…」相手「そんなことないよ、かわいいよ」

相手「浮気する彼氏なんか別れなよ」自分「でもいいところもあってね」

これらの会話、よくありますよね。言われたらとにかく否定したくなっちゃってる典型的な例です。

これはつまり、自分が言って欲しいことの反対を言えば、相手が勝手にそれを否定してくれるということになります。

さらにこの方法、もうひとつメリットがあります。

自己暗示にかける

人は自分の口から出た言葉を貫こうとする性質があります。

先程、自分の意志で決めたことを重んじたいと書きましたが、口から出た言葉も同じです。

相手にこう思ってもらいたい、自分に対してこうして欲しい、ということを相手に言わせてしまえばこっちのものです。

自分「わたしといても楽しくないでしょ?」相手「そんなことないよ、楽しいよ」

相手は自分の口から、『あなたといて楽しい』と発しています。

『自分はこの人といると楽しいんだ』と相手に自覚させその意識を強調させ、自己暗示にかけることができます。

自分の口から発することで、再認識するのです。

そして、その後はこちらが何もしなくても、相手が自分の口から出た言葉を守ろうと貫き通してくれます。

まとめ

いかがでしたか?

あくまで悪用厳禁ですが、否定してもらいたいことを伝える→それを相手が否定することで意識させる、という方法で、ワンダのようにはいきませんが、相手を少しだけコントロールすることは可能です。

うまく使って、人間関係をスムースにしてみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

気になるあの人と仲良くなるのに必要な○○って?

今回も、ディズニープラスで昨年12月25日に公開されたばかりの映画『ソウルフル・ワールド』から記事を書いていきたいと思います。

出典:https://disneyplus.disney.co.jp/

以下、映画のネタバレを含みますので、ご注意ください!

仲良くなりたいとき必要なもの

さて。『ソウルフル・ワールド』を観ていて、これは面白いなーと思ったシーンがあったんです。

ストーリーの中盤くらい、ジョーの身体の中に入った22番と、ネコの中に入ったジョーが、ジョー行きつけの床屋さんに行くシーンです。

そこで、いつもジョーの髪を切ってくれる、デズという美容師さんが出てきます。

短いシーンではありますが、このシーンで、人が仲良くなるのに必要な、自己開示について描かれています。

22番を床屋の店内に送り出すとき、ジョーは言います。「ジャズの話をしとけばいいから!」

ジョーはいつもデズに髪を切ってもらっているあいだ、ジャズの話しかしていなかったんですね。

店内に入った22番は、初めて体験するものの興奮ゆえ、デズに色々な話をします。

すると、デズも自分の身の上話をし始めます。

ジョーの中身がジョーだったこれまでは(ややこしいな)、当たり障りのない話しかしてくれなかったのに、ここで初めて、過去の夢の話を打ち明けてくれます。

そうです、人と人が距離を近付けるには、適切な自己開示が必要になってきます。

まずは自分からオープンになる

自分の話を打ち明けてくれた相手に対してどう感じますか?

自分に心を開いてくれたんだ、うれしい!って感じませんか?

そして、心を開いてくれた相手に自分も信頼感を持ち、オープンになりませんか?

人間関係を築くにおいて、心を開いてくれた相手に対して人は安心感を持ち、何でも安心して話せるようになります。

警戒心を持ってなかなか心の内を話してくれない人には、自分も警戒してしまいますよね。

なので、適切な自己開示は人間関係を築くのにとても有用です。

ここで間違ってはいけないのが『適切な』自己開示であることです。

当ブログでも何度も記事にしていますが、自分ばかり喋ってしまうことは逆に相手を遠ざけてしまいます。

人は他人の話を長々と聞くことは得意ではありません。むしろ苦痛に感じてしまいます。

自己開示の目的は、あくまで相手の心のバリアを取っ払い、相手に話させることです。

つまり、ただのきっかけです。

初期の自己開示の段階で面接かのように自分のことをつらつらと語り出してしまっては逆効果なので要注意です。

心の距離はこうして縮めることができる

デズと22番の話に戻ります。

デズは、22番もといジョーが心を開いてくれたのを感じたので、自分の過去の話をしてくれました。

これによって、デズとジョーの距離は以前よりぐっと近付いたと思います。

よくよく考えてもみたら、会うたびにジャズの話しかしないひとって面白いと思います? もっと仲良くなりたいって思います??

当たり障りのない会話しかしていないと、当たり障りのない関係にしかならないんですね。

もしあなたがいま、もっと仲良くなりたい、近付きたい、と思う相手がいたら、思い切って自分から自己開示をしてみてくださいね。

その相手があなたにだけ、心をオープンにしてくれるかも知れませんよ。

最後までご覧いただきありがとうございました!