気温の高い日も多くなり、すっかり春めいてきました。
春って眠いですよね、朝起きるのがつらい季節です。冬は冬であったかい布団から出られないものですし、結局人類は一年中布団の誘惑に弱いですよね。
わたし自身、過去に鬱に苦しんでいた時期がありますが、鬱を発症している方はより朝起き抜けることがつらいと思います。
ディズニーの世界にも朝が苦手なキャラクターはいます。
例えば、大ヒット映画『アナと雪の女王』のアナ。
とてもプリンセスとは思い難い寝癖と寝相です。よだれも垂らしてます。
続編の『アナと雪の女王2』を観る限り、寝付きも相当良いようで、健康的な睡眠を取れている模様です。
もうひとり、寝起きが悪いのはドナルド。
ちょうど良い画像が見つからなかったのですが、(この画像では清々しい顔をしていますが)、わたしの大好きな短編アニメ『ミッキーの移動住宅』で、相当な寝起きの悪さを見せてくれています。
寝起きの悪いドナルドがやっと起きた頃、既にミッキーは身支度を済ませて朝ごはんを作ってくれていると思うと、ミッキーのイケメンぶりが際立ちますね。
さて、アナやドナルドに限らず、大半のひとは朝起きることが苦手です。
朝がしんどいあなた、すっきり起きられる方法を知りたくないですか?
実はアレが決定的に間違っていたんです。
音で起きてはいけない!
いま、この記事を読んでくれているあなたにお聞きします。
目覚まし時計、どんなものを使ってますか??
最近は目覚まし時計ではなく、スマホのアラームを使っている方も多いと思います。
が、それが間違いなんです!
説明しましょう。
そもそも動物は、音で起こされることが苦手なんです。
野生動物で例えると分かりやすいですが、サバンナで寝ているシマウマが音で飛び起きるシーンってどんな場面かというと、天敵のライオンなどが襲いかかってきたときです。
動物が音によって瞬発的に起きなければならない場面って、命の危機があるときなんです。
なので、わたし達人類も音によって起こされることは非常に不快感を覚えます。
目覚まし時計やスマホのアラームで起きているということは、毎朝その不快感を自分に与えていることになります。
そりゃ起きたくならないですよね。
ではどのようにして起きるのが良いのでしょう?
生き物としてベストな起き方
正解は、『光で起きる』です。
まだまだ文明が発達していなかった遠い昔、人類は日が昇ったら活動し、日が落ちたら就寝していました。
それはとても理にかなっています。
太陽が昇り始めると、目をつぶっていてもまぶたの裏から明るさを感じ、脳内でセロトニンの分泌が始まります。
セロトニンは、幸せのホルモンと呼ばれている、前向きなエネルギーをもたらしてくれる脳内伝達物質です。
セロトニンが分泌されることにより脳が目覚め、起床するわけです。
つまり、光によって起きればストレスなく自然とすっきり起きられるんです。
また、人の体内時計は実は24時間ではなく、人によって様々で、25時間前後あると言われています。
毎日自分のなかで時差が起こっているんです。
その時差により、もうちょっと寝られるはずだったのに、という寝足りなさを感じてしまいます。
そんな時差をコントロールするのも光です。
ただ、ここでひとつ問題が起こってきます。
わたしもそうですが、日が昇る前に起きる人はどうすればいいのでしょう??
すっきりした目覚めにおすすめなのはこれ!
そこでおすすめしたいのは、光目覚まし時計です。
音ではなく、起きたい時間の一定時間前から、光を照らしてくれて、脳を起こしてくれます。
光だけでは心配だったら、光を浴びてから30分後くらいにアラームを鳴らせばOK。
既に脳が目覚めているので、音による不快感は少ないはずです。
また、最近では決められた時間に自動でカーテンを開けてくれるデバイスもあります。
陽が入る部屋でしたら、こちらも使えると思います。
余談ですが、光を浴びることは鬱病や鬱状態の改善にも効果があると言われています。
前述のように、光を浴びると脳内にセロトニンが分泌されます。
セロトニン不足は鬱の要因のひとつです。
太陽の光でなくても、強い光を照射する光療法もあるくらいです。
日照時間の短い冬場に起こる冬季鬱を軽減するのに効果を発揮します。
万人に効果があるとは言い切れませんが、朝すっきり目覚められて鬱を防げる可能性があるなら、試してみる価値はあるのではないでしょうか。
まとめ
アフィではないのでリンクを一切貼っていませんが笑、Amazonなどで比較的安価な光目覚まし時計は見つけられます。
わたしも一年ちょっと使ってますが、アラームが鳴る前に起きられるようになりました。
それでも眠いときは眠いですけども。
すっきり起きられるとその日いちにちが気持ちよく過ごせる気がしますよね。
良いスタートにするためにも、ぜひ試してみてください!
アナやドナルドみたいにならないようにね!
さて、良い目覚めには良い睡眠も大事です。
次回は入眠について書こうかなぁと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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